こんにちは、大学生で150万円分新NISAで投資していますリルモンキ―です。
皆さんの中で
つみたて投資枠では、リスクが低く安定的に増やして、成長投資枠では、攻撃力高めの銘柄に投資したい
という人がいると思います。
少しでもリターンを大きくしたいのは,人間のどうしても出てくる性ですよね。リルモンキ―自身も攻撃力高めのETFにも投資しているのでめちゃめちゃわかります。
なので、今回は
- 多少リスクが高くても大きなリターンを得たい!
- 大学生での投資の強みを活かしたい!
- S&P500よりリターンが大きいものに投資したい!
という人に向けて
新NISAの成長投資枠で投資できる
「攻撃力高めの銘柄4選」
をどんな銘柄なのか分かりやすく紹介していきます。
今回、紹介するETFはつみたて投資枠で「S&P500やオルカン」に既に投資していて、もう少し攻撃力を高めるために買うことをオススメします!
今回、紹介するものに100%投資するのは危ないと思うぜ!
新NISAで、「S&P500かオルカンで迷っていて決められないという人」はこちらの記事を参考にしてください▼
そもそも新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠とは?
ここでは、新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」がどう違うのかについてわかりやすく解説していきます。
もし、もう完璧に分かっているという方は、飛ばしてください。
つみたて投資枠「決められたものを毎月コツコツ投資できる」
新NISAのつみたて投資枠は分かりやすく言うと「毎月コツコツ入金していく」ようなイメージです。
購入する投資信託を決めたら、毎月いくら入金するかを設定します。自動でドルコスト平均法で投資出来ます。
この枠では、金融庁が「長期つみたてに適したファンド」と認定された投資信託に投資可能です。
投資商品も絞られている、自動でドルコスト平均法での運用になるという点で新NISAの中でもより初心者でも始めやすいのが特徴だ!
成長投資枠「ある程度自由があり、まとまった金額でも投資できる」
新NISAの成長投資枠は分かりやすく言うと「投資商品を自分で決めれて、一括で大きな金額を投資できる」ようなイメージです。
この枠では、つみたて投資枠で投資可能なファンドだけで無く、ETFや個別株にも投資出来ます。
つみたて投資枠より自由度が高いですね。
投資商品の選択肢が多く、まとまった金額で投資出来るので、より上級者向けだぞ!
じっくり考えて、何に投資することが大切だ!
【成長投資枠】S&P500越えが目指せる銘柄
ここから、成長投資枠で投資できる「攻撃力高めの銘柄を4つ」紹介します
大事な事なので、2回言いますが
つみたて投資枠で「S&P500やオルカン」に既に投資していて、もう少し攻撃力を高めるために買うことをオススメします!
メインはS&P500かオルカンで攻撃力高くしたい人にオススメだ!
具体的にはこの4つです。
NASDAQ100 | FANG+ | SOX指数連動 | NIFTY50 | |
基準価額 | 17,890円 | 10,031円 | 4,716円 | 22,475円 |
成長率(5年) | 約130% | 約250% | 約210% | 約91% |
銘柄数 | 100社 | 10社 | 30社 | 50社 |
特徴 | NASDAQ市場の上位100銘柄 (金融業は除く) | 米国の超大企業10銘柄 | 米国の主要な半導体30銘柄 | インドを代表する50銘柄 |
NASDAQ100
1.概要
NASDAQ100は、米国のNASDAQ市場の時価総額が大きい100社に投資する指数です。
ハイテク・IT企業の割合がS&P500よりも高いのが特徴です。
「楽天NASDAQ100」「ニッセイNASDAQ100」「iFree NEXT NASDAQ100」にて投資をすることができ、
- 楽天証券を利用している人・・・楽天NASDAQ100
- SBI証券、その他の証券を利用している人・・・ニッセイNASDAQ100
がオススメです。
NASDAQ100では、以下のような銘柄で構成されています。
NASDAQ100の構成銘柄の例
- Apple(11.1%)
- Microsoft (10.3%)
- Amazon (5.6%)
- NVIDIA (4.6%)
- Meta (3.9%)
- Broadcom (3.3%)
- Google A (3.0%)
- Google C (3.0%)
- Tesla (2.8%)
- Adobe (2.2%)
- etc....
などの皆さんがよく知っている米国の大企業がたくさん組み入れられています。
今後の米国を左右するであろう企業がたくさん入っているので期待大ですね。
NBAの得点率上位100人のチームみたいなイメージだ!
2.メリット
チャートを見ると分かるように、NASDAQ100はS&P500と比べてはるかに大きく成長しています。
さらに、ここ近年ではコロナなどの影響でオンライン通信が増えたため、コロナショックでの下落はほぼなく、むしろ大きく成長しています。
また、金融系やエネルギー系の銘柄が含まれていないので、金融危機やエネルギー危機にも影響を受けづらいというメリットがあります。
3.オススメの人
ハイテク・IT企業に少し偏っているので、S&P500よりも多少リスクは高いです。
なので、S&P500よりも多少リスクが取れて、ハイテク・IT企業がこれからも強く成長すると思う人にオススメです。
オレ、自身NASDAQ100に投資しているぞ!
FANG+
1.概要
FANG+は、NASDAQ100の中での世界を代表する企業10社に投資する指数です。
米国企業の中でもGAFAMと呼ばれる企業が成長率を牽引しているので、それらに集中投資するイメージですね。
「iFree NEXT Fang+」で投資することができます。
FANG+は、以下の銘柄で構成されています。
FANG+の構成銘柄の例
- Meta(10.2%)
- Apple (10.1%)
- Broadcom (10%)
- Google A (10%)
- NVIDIA (9.7%)
- Microsoft (9.6%)
- SNOWFLAKE (9.4%)
- Netflix (9.4%)
- Tesla (9.3%)
- Amazon(8.9%)
などの米国の超大企業の10社のみが組み入れられています。
NASDAQ100に比べても、米国の超大企業に集中投資されているのが分かります。
NBAのレジェンド選手チームみたいなイメージだ!
2.メリット
S&P500やNASDAQ100と比べてもかなり大きく成長しています。
米国を牽引している企業のみで構成されているため、他の銘柄が足を引っ張ることなくかなり大きな成長率を出す事が出来ています。
世界中でたくさん利用されている超大企業なので、倒産するなども考えにくいですね。
3.オススメの人
超大企業と言っても10社の集中投資なので、決してリスクは低くないです。また「iFree NEXT Fang+」は信託報酬が0.7755%となっており、安いとは言えないです。
なので、NASDAQ100よりももっとリスクが取れて、GAFAMなどの超大企業がこれからも強く成長すると思う人にオススメです。
SOX
1.概要
SOXは「フィラデルフィア半導体株指数」と呼ばれています。
名前からも分かるように、半導体に関わる企業の30社に投資しています。
Iotや自動運転、IT、クラウドサービスの需要が増しているので、それに伴って半導体の企業も伸びていく事が考えられます。
「楽天SOXインデックス」「ニッセイSOXインデックス」にて投資することができ、
- 楽天証券を利用している人・・・楽天SOXインデックス
- その他の証券会社を利用している人・・・ニッセイSOXインデックス
がオススメです。
SOXは以下の銘柄で構成されています。
SOXの構成銘柄の例
- インテル (10%)
- AMD (9.2%)
- Broadcom (8.0%)
- NVIDIA (7.6%)
- テキサス (7.1%)
- クアルコム (4.4%)
- マイクロン (4.3%)
- KLA (4.2%)
- TSMC (4.2%)
- ASML (4.1%)
- etc....
などの半導体の大企業が組み入れられています。
半導体=スピードだとすると
スピード力があるバスケ選手30人のチームみたいなイメージだ!
2.メリット
SOXもS&P500やNASDAQ100に比べても大きく成長しています。
また、半導体の市場規模は年々増えているし、これからも技術が進歩すると半導体の需要が高まるので、どんどん伸びる事が考えられます。
さらに、米国や中国などの国も半導体に力を入れているのでまだまだ規模が大きくなる事が考えられます。
3.オススメの人
半導体企業30社への集中投資なので決してリスクは低くないです。
なので、S&P500やNASDAQ100よりリスクが取れて、半導体がこれからもどんどん伸びると考えられる人にオススメです。
NIFTY50
1.概要
NIFTY50は、金融、IT系のインド企業50社に投資する指数です。
なんで、いきなりインドなの?
と思った人もいるかと思います。
インドは「人口増加」や「IT化」などが著しく、注目を集めているからです。(詳しくは2.メリットで解説します)
「楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド」「iFree NEXT インド株インデックス」にて投資することができ
- 楽天証券を利用している人・・・楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド
- その他の証券会社を利用している人・・・iFree NEXT インド株インデックス
がオススメです。
NIFTY50は以下の銘柄で構成されています。
Nifty50の構成銘柄の例
- リライアンス・インダストリーズ (10.28%)
- HDFC銀行 (8.73%)
- ICICI銀行 (8.15%)
- ハウジング・デベロップメント・ファイナンス (5.88%)
- インフォシス (5.79%)
- ITC (4.83%)
- タタ・コンサルタンシー・サービス(4.15%)
- コタック・マヒンドラ銀行 (3.64%)
- ラーセン・アンド・トゥブロ (3.28%)
- アクシス銀行 (3.08%)
- etc.....
などのインド企業が組み入れられています。
まったく聞いたことない企業ばっかですね笑
これからの成長が期待大のバスケ選手50人のチームみたいなイメージだ!
2.メリット
インドは14億人を超える人口があり、たくさんの消費があり経済成長が続いています。さらに、今でも人口は増え続けています。また、人口の年齢層も40代以下の若者が多く、大きな労働力があります。
さらに、現在のGDPは5位ですが、2028年には3位まで上昇するという予測が出ており、これからも成長性が見込まれています。
もう一つ、高水準の教育環境も整っており、現在でも世界に優秀な人材を輩出しています。(GoogleやMicrosoftの現CEOもインド出身)
3.オススメの人
インドは貧富の差が拡大しているや身分制度の名残、通貨が世界的に弱いというデメリットがありインド特有のリスクがあります。
なので、これらのリスクが許容でき、これからのインドの成長性に期待できる人にオススメです。
まとめ:自分で取れるリスクを考えて投資しよう
今回、紹介した銘柄はS&P500やオルカンに既に投資していて、さらにリターンを求めたい人にオススメするものです。
紹介した
- NASDAQ100
- FANG+
- SOX
- Nifty50
一本で投資をすることは、いくら若くてもリスクが高すぎると思います。
また、これから期待できる銘柄を紹介しましたが未来どうなるかは誰にも分かりません。
なので、自分が取れるリスクを考えて、どれが期待できるのかを吟味しましょう!
では、また今度!